楽農一家♪

今年は何だかボンヤリ過ごしている間に店頭に梅の並ぶ時期が過ぎてしまっていました＾＾；　慌てて北の方ならまだあるかも？と検索して７月下旬に出荷予定となっている青森県産の豊後梅の存在をしりました。梅とアンズの交雑種で，原産地は大分県なんだそうですが耐寒性が強いため東北地方などの寒冷地でも多く栽培されるようになったとのこと！　２～３Lサイズ５㎏が冷蔵便で届いたのは先月末のことで，まずは粒の大きさに驚き！香りもイイ♪　例年通り１６，５％の塩分で塩漬けしました。大粒のせいか水が上がるのも早くカビのできそうな気配もまったくありません！　畑で出番を待っていた赤紫蘇を塩もみして加え更に漬け込み，一週間後には土用干しができました。
　　　

一般的な梅に比べたら取れる梅酢の量がはるかに多いのにも驚き！　主に漬物やドレッシングに使っていますが，殺菌効果が高いので薄めてうがい薬にもなるそうですよ☆彡　干した梅は再び赤梅酢に漬けて保存することになります。数か月後が食べごろと言われていますが，我慢できず試食してみました。お～柔らかな薄皮で肉厚！優しい酸味でこれまで作ってきた梅干しとは一味違います！　へ～っ!!て感じ（笑
　　

そんな梅干しが完成した頃の今月8日にようやく小豆の種を蒔くことができました。種まきは７月の２０日頃が適期なのですが，梅雨の長雨の影響でで大幅に遅れました。種は二年前に丹波の畑で収穫した丹波大納言を冷蔵保存しておいて使ったので，発芽してくれるのかどうか不安もありましたが，数日後には元気に芽を出してくれてまずは一安心です。丹波と大阪では気候や土壌が違うので同じような物はできないと思いますが，生長を見守りたいと思います。