オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2013年04月26日

布を織るということ。

綿栽培を始めたのは7年ほど前だったでしょうか…。
滋賀の農園にてログ仲間のMさんからもらった数粒の和綿の種から始まり,茶綿や緑綿を作ってみたりいくつかの関連施設を訪ねて情報収集をしたり…すべてはこの時の為だったような気もしています。

その工程は…
  ①綿の種まき
  ②綿摘み&自然乾燥
  ③綿繰り機にて種とり
  ④ハンドカーダーにて綿打ち
  ⑤スピンドルにて手紡ぎ
  ⑥煮沸&自然乾燥
  ⑦縦糸の糊付け←自家製分の小麦粉使用
  ⑧アミーナにて手織り
         ☆布の完成☆←小さいけど…^^;
   

「自分の育てた綿で布を織ってみたい!」と人に話したら「気は確かか!?」と笑われた日もありました^^; 気がフレテ!?しまった原因はコレです↓

        ♪縦の糸はあなた 横の糸は私
         織りなす布は いつか誰かを
         暖めうるかもしれない♪


広い工房や昔ながらの大道具が無くても「やる気」さえあれば一般の家庭でも綿→糸→布ができるものなのですね~! 今回は取りあえずコースターにしてみましたが他にも活用できる布作りを考えて行きたいと思っています。 
家族をはじめ協力して下さった皆さまに感謝です♥ありがとうございました♥


                                     by。俊ちゃんの妻  


Posted by 楽農一家 at 20:58Comments(2)綿関連

2012年11月21日

自作綿でつくる♪

初のマルチ栽培で豊作だった綿を使ってイロイロ作ってみました!
先日の記事で触れていたサツマイモの芋ヅルをベースに使ってコットンリースを二種類…他の材料は使わず綿だけで勝負!はじけたコットンボールとその殻を思いのままにグルーガンで止めつけて行く手仕事は楽しいし,このモコモコ感がたまらないって感じ^^! 他には枝つきのドライフラワーにしたり,麻布に枝の部分やコットンボールを適当に付けてフォトフレームにしてみました! 
   
綿にも色々品種がありますが今回栽培したのはアジア綿と呼ばれるもので,柔らかくふんわりした手触りで触っただけでも優しく,あったか~い気持ちになれます。 で!たくさん出来たので,より多くの人に優しさに触れて欲しいという気持ちもあり,わが街で開催予定の手作り市に出店することにしました~^^!
アクセスはこちら→http://www.katanocraft.com/komorebi/komorebitop.html    
      しかし...明後日は雨の予報でコマッタなぁ…^^;


自宅の玄関先でも実験的に子どもの朝顔観察用の小さな植木鉢に種を蒔いていたのですが,小さいながらもしっかり花を咲かせ綿を生み出してくれましたクローバー あなたも身近で綿の成長を観察してみませんか?いくつかのカンド-に出会える筈です…手作り市↑では綿の種なども用意してお待ちしておりますので~(^_-)-☆ アメニモマケズ…かな…。

                                       by。俊ちゃんの妻  


Posted by 楽農一家 at 18:34Comments(0)綿関連

2012年09月22日

綿繰り機購入

以前からずっと欲しいと思っていた綿の種を取る道具「綿繰り機」を思い切って購入しました^^! 
ネット通販でお手頃価格だった福島県の共栄さんからお取り寄せ→http://kyoei.ecweb.jp/
これまで遠く愛知県まで自作綿を持ち込んだり,我が街の民俗資料館で綿繰り機をお借りして数時間かけて種取りをしたりと手間取っていましたが,これからは自宅でひまひまにのんびり綿繰りができるのです! 嬉しいすぎる~☆
…というわけで早速先日初摘みして一週間ほど天日干しした綿の種取りをしてみました。
コンパクトなのにしっかりイイ仕事してくれてハンドルも軽くて回しやすく,どんどん種が取れていきます。息子たちも「懐かしいな~」とか言いながら楽しそうにクルクル回していましたよ^^♪
   

種取りした綿を犬用ブラシ(ハンドカーダーの代用)で綿打ちすればフワフワ柔らか~いコットンになります。 3年以上農薬も化学肥料も使っていない畑で栽培したので ‘‘オーガニックコットン’’ ということになりますよね!  掌に乗せると何とも言えない温もりを感じます。 ここ数年の綿栽培の中でも今季は初のマルチ使用だった効果か,順調な成長ぶりでこれからが収穫本番なので綿繰り機の使用頻度も増えそうです^^♪
  


こちらは陶芸最新作アロマポット兼キャンドルホルダー
  アロマオイルを使うのが一般的なのでしょうが,自作には自作で対応したいってことで,乾燥ハーブを乗せて自然な香りを色々試しています。 最初に試したローズマリーはやはり強力ストロングな香り^^; バジルはおとなしめだったり,カモミールは甘い香りがしたり,ドクダミはほんのり香ばしかったり…と面白いです♪  夜に部屋の明かりを消すと壁にもれた丸い灯りも楽しくて息子たちと盛り上がったりして…ミラーボールみた~い^^;あははは♪


                              by。俊ちゃんの妻   


Posted by 楽農一家 at 15:31Comments(0)綿関連

2010年04月09日

綿の活用

一昨年収穫できた綿は暇をみては気長にスピンドルで紡いでいるのですが,先は長く布を織るまでにはまだまだ時間が掛かりそうなので,時には趣向を変えて別の物を作ったりしています!


 西洋綿の収穫を終えた後の枝・弾けなかった実・コットンボールの入ってた殻を使ってコルクボードの枠にくっつけたり,リース作りに使ってみました!
リースは次男が学校の図工の時間に作って持ち帰ったのですが,ボロボロ状態で崩れそうだったので麻紐やグルーガンを使って強度を加えました・・・と言う訳の合作なので歪な形になっています^^;
リースのベースには学校の菜園で取れたサツマイモのツルを使ったそうです!


  
麻布に綿の枝などを気の向くまま貼り付けて作ってみたフレーム。
思い出の写真やお気に入りのポストカードを掛けてみるのはいかがでしょうか?
数パターン作ってみたのですが,綿の枝ぶりが同じ物が二つと無いので当然のことながら同じ物が二つと出来ないとこがオモシロイ…と思いながらです♪


   
こちらは紡いだ糸で麻布の渕を波縫いしてコースターを作ってみました。
初めての綿栽培は分らないことだらけで,あちこちで情報収集した結果,種蒔きから二年近く掛かって何とか「糸」として使えたことに満足しています!
一本取りで試したのですが切れてしまい,二本取りにしてみたら切れずに縫えた辺りもどこか感慨深く…針穴を通った糸に見とれ…自作陶器とのコラボで心地よく酔いもまわるのでした^^;ニャハハ♪

                                 by。俊ちゃんの妻  


Posted by 楽農一家 at 11:15Comments(0)綿関連

2010年04月02日

綿の種取り

 一昨日春休み中の息子達を連れて「交野市歴史民俗資料展示室」と言うところに行ってきました。去年栽培した綿の種取りをするべく「綿繰り機」という道具を使わせてもらう為です! 近くに住む「れいなっちさん」も親子でお手伝いに来てくれましたよ^^!
まずは,レンガ造りの建物の中に所狭しと展示されている古い農機具(唐箕・脱穀機・籾擦機)や糸紡ぎの為の道具類に釘付けになる私…日頃から欲しいな~♪と思っているお宝達ですからね☆


     
去年収穫していた三種類の綿を持ち込んで,三台の綿繰り機を使って種取りをしていきます!
実綿を二本のローラーの間にあてて取っ手を回すと,綿毛は前へ送り出され種が手前に落ちて綿毛と種が分れる仕組みになっています。最初は手で取り除き指が痛くなるほどの作業をしていたのですから,この道具がいかに画期的で便利な物なのかを体験を通して痛感させられます!
三台の綿繰り機フル稼働でも全ての種を取り終えるまで,お昼休憩を挟んで四時間もの時間を要しましたが,子供達も根気良く頑張ってくれました…ありがとう&ご苦労様でした☆


  
自宅に持ち帰り綿や種の重さを計ってみましたよ^^!
↑左から順に
   ・アジア綿(白)・・・綿94g 種312g
   ・アジア綿(茶)・・・綿29g 種 69g
   ・西洋綿(緑) ・・・綿28g 種 86g   という成果でした。


 布を織ることを目標に始めた綿栽培ですが,他の活用法もアレコレ思いを巡らせている今日この頃です♪
自宅近くの桜は五分咲きと言ったところでしょうか? 開花後の寒暖の差が激しく桜の花も戸惑っていることでしょうね^^;
                                       by。俊ちゃんの妻  


Posted by 楽農一家 at 11:32Comments(0)綿関連

2010年01月13日

糸紡ぎ

前回の記事で紹介した今シーズンの綿はまだ種取りもしていない状態なのですが,先シーズンの綿は時間の空いたときに少しずつ紡いでいます^^!


  ★工程その①★
去年の今ごろ自作綿持参ではるばる愛知県は蒲郡市の「夢織人」まで行き,綿繰り機で種取りをさせて頂きました! 一年前のことなのに懐かしいな~^^。



  ★工程その②★
種取り後の綿を犬用ブラシ(ハンドカーダーの代用)でほぐしてフンワリさせます(綿打ち)



  ★工程その③★
薄く延ばします(10㎝×10㎝位)



  ★工程その④★
③を丸めて栞状の物を作ります



  ★工程その⑤★
綿用の金属製スピンドルを使って綿の繊維を絡ませるように伸ばし,スピンドルを回転させヨリをかけ芯棒に巻き取ります。この「紡ぎ」のコツを掴むまでが難しく最初は繊維の長い羊毛で練習したりしました…根気のいる作業になります!



  ★工程その⑥★
スピンドルに撒きついた状態で10分程茹でて冷ますとヨリが戻らなくなりました!
それを伸ばした状態で自然乾燥すると‘‘糸’’の完成となります☆




「糸」と言うより毛糸?な感じの太さでボコボコしており,これで布を織るにはまだまだ大量の糸を紡がないといけませんね。。。アジア綿は繊維が短く糸紡ぎには不向きと言われているようですが,地道な単純作業を経て取り合えず糸が紡げた(かな?)という満足感に浸っております^^;


              ♪ 縦の糸はあなた 横の糸は私 
          織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない ♪

        私の創作意欲の根源はココ↑にあるのです^^;ニャハハハ    by。俊ちゃんの妻     
  


Posted by 楽農一家 at 09:05Comments(0)綿関連

2010年01月08日

綿栽培

綿栽培二年目となった去年三種類の綿(白・茶色のアジア綿と緑色の西洋綿で種は人に頂いたものなので正式な品種名は不明です!)を交配を裂け,それぞれ別々の畑で育てました!
アジア綿は両方とも畑で順調にはじけてくれました! 綿摘みは子供達も楽しそうです♪







一方初めての栽培となった西洋綿の方はと言うとコットンボールが大きく膨らみはするものの,そのまま硬く縮んでしまって全くはじける気配がありませんでした!! ??
色々と調べてみたところ「西洋綿は畑に植わったままだとはじけにくいので,刈取って陽の当たる場所に干すべし!」という驚きの事実が判明! 知らなかった~^^;
根元から刈取り葉を切り落として陽の当たる軒下に干し,雨や夜露に当たらない様に夜や雨の日は室内に移動したりして待つこと約一ヶ月・・・少しずつはじけ出しました・・・手を掛けた分喜びも一塩です^^♪







摘み取った三種類の綿は紡ぐ前に,とりあえずカゴに入れて惚れ惚れと眺めています^^; それぞれ手触りや繊維の長さが違っていて,実体験から幾つかの発見がありしました!
アジア綿に比べると西洋綿は柔らかで繊維も長くフワフワで思わず頬ずりしてしまいます♪ 一方茶色アジア綿の方は硬い感じで繊維も短く紡ぎも難しそうだな~という印象! それぞれに合った用途もあるのでしょうね…これからまだまだ勉強です^^!





                           by。俊ちゃんの妻  


Posted by 楽農一家 at 10:37Comments(0)綿関連