2010年04月02日
綿の種取り

まずは,レンガ造りの建物の中に所狭しと展示されている古い農機具(唐箕・脱穀機・籾擦機)や糸紡ぎの為の道具類に釘付けになる私…日頃から欲しいな~♪と思っているお宝達ですからね☆



去年収穫していた三種類の綿を持ち込んで,三台の綿繰り機を使って種取りをしていきます!
実綿を二本のローラーの間にあてて取っ手を回すと,綿毛は前へ送り出され種が手前に落ちて綿毛と種が分れる仕組みになっています。最初は手で取り除き指が痛くなるほどの作業をしていたのですから,この道具がいかに画期的で便利な物なのかを体験を通して痛感させられます!
三台の綿繰り機フル稼働でも全ての種を取り終えるまで,お昼休憩を挟んで四時間もの時間を要しましたが,子供達も根気良く頑張ってくれました…ありがとう&ご苦労様でした☆



自宅に持ち帰り綿や種の重さを計ってみましたよ^^!
↑左から順に
・アジア綿(白)・・・綿94g 種312g
・アジア綿(茶)・・・綿29g 種 69g
・西洋綿(緑) ・・・綿28g 種 86g という成果でした。

自宅近くの桜は五分咲きと言ったところでしょうか? 開花後の寒暖の差が激しく桜の花も戸惑っていることでしょうね^^;
by。俊ちゃんの妻
Posted by 楽農一家 at 11:32│Comments(0)
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